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2007年09月28日

 大津にて

 昨日に引き続いて夕方までは国立京都国際会館にカン詰め。解放されましたが、十勝に戻るのは朝9時台の関空発しかないので、必然的にもう一泊。

 京都にそのままで何も問題も無いのだけれど、大津へ。

 どうしてって..........滋賀県に泊まったことがないから.........泊まってみたかったという..........

 京都駅から二駅、時間にしてわずか9分で大津着。10分もかからないで隣の県に着いちゃうなんてとヘンなところで北海道の広さを実感。

 大津駅前は人気(ひとけ)がまばら。とても県庁所在地とは思えない長閑さだ。松江や鳥取だってもうちょっと活気があったけどなぁ。

 散策がてら、ぶらりとそば屋に入る。全然期待せずオーダーした「しめじの天ぷらそば(冷)」がウマーでした。

 ホテルに戻って地図を見る。ありゃ、そば屋の裏、数十メートルで琵琶湖じゃない。琵琶湖見損ねた。

2007年09月27日

 京都にて

 出張で京都に来ています。会場は国立京都国際会館。京都議定書が採択された会議場だね。
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 築40年以上すか?それでもさすがに重厚なたたずまい。

 10時からのシンポジウムを聞くのにチョイ前に到着。ま、だいたいこういうのは開会式の終わり頃に着くのがベスト。今回もそのように。

 10時ちょうど、あれ、まだ開会式が続いてるよ。壇上にはお偉いさんが20人近く。数名が挨拶して、全員の名が読み上げられて立って会釈。開会式のみで15分〜20分の時間超過。発表や質疑応答が白熱して時間超過はあたりまえだけど、開会式でこれはないだろー。次のシンポジウムは時間がなくなって尻切れトンボ。

 北海道から京都くんだりまで、開会式を見に来てるんじゃないんだからさ、参加費も高いが(まぁ、公費で出てはいるんだが.......(^_^;)........)時間も無駄だし、ちゃんと運営してよ。

 来年は岡山開催。参加、やめようかな。

2007年09月17日

 喫茶店

 空き時間だとか、何かの用事のついでだとか、待ち合わせだとかで喫茶店に行くことはあっても、ただ「コーヒーを飲むため」だけに行くのはやけに久しぶりのような。

 高校時代は週4〜6回ペースで行ってたんじゃないだろうか。

 さて、今日行ったのは半兵衛家からは車で30分ほど、畑の中にある「いちい」というカフェ&レストラン。

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 某BlogにはBGMは「地元のおばちゃん達の話し声」なんてでてたけど、確かににぎわってはいたけど、Tannoyのスピーカーから流れる静かなジャズがBGMでした。

 一人だったのでカウンターに座る(一人の時は初めての店でも必ずカウンター)。正面にはモニターに環境DVDが映っている。窓の外にはリアル田畑が広がるのだが。で、ソフトはちょっとベタだけど前田真三親子のだ。でもすごくマッチするというか。半兵衛父は気に入ったぞ。

 マスター曰く、「こういう(農村の中という意味?)喫茶店で環境ビデオもなにかと思ったんですが、けっこう受けが良くて........」とのこと。確かに。カウンターに座るとなかなかしっくりしますよ。

 機内サービスみたいにキャンディやらチョコレートが出てきたり、リクエストしなくてもコーヒーのおかわりを入れてくれたり(3杯目も「ちょっと酸味がかっちゃいましたけど」と。お腹がチャポチャポなので辞退しましたが).........それがさりげなくて、いかにもサービスしてますよという感じが無くて好ましい。

 ポツンと一人で時間があるときにはあの手の映像を眺めるのは悪くない。もちろん家庭じゃなくてね。42インチのプラズマVIERA、20万弱ですか............

2007年09月10日

 ポチッと

 押してしまいました。iPod nanoを。壊れた4GB nano の修理費が12800円なり、新型 nano の価格が23800円となればこれは、もう。(^_-)-☆

 

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 光沢のあるグリーンだったら選ばなかっただろうな。パステルっぽいと言いますか、オフ気味と言いますか........

 日本風に言うと、うぐいす色? いやいや、青磁色に近くないかぁ? → R:126 G:190 B:165 なんだ。覚えられないから、ここをメモ代わりに。

 半兵衛父的にはもうちぃと薄い方がいいんだがな.............

2007年09月09日

 iPod nano グリーンで決まりだな

 所用でツマと札幌へ。何故か行く機会のなかった札幌アップルストアを見てきました。ワンフロアのみだが比較的ゆったりとした配置。ゆったりはどのアップルストアも共通か。ワンフロアのみのせいもあるだろうが、雰囲気は福岡のアップルストアに似ている。土曜のお昼時なのにお客さんは閑散........

 iPod nano 薄いし、小さいし、軽いしでいいなぁ。先代の方がスタイリッシュではあったけど今作は今作でよい。

 全色は配置されていなく、ブルーとグリーンのみ本日持ち帰り可能とのこと。ブルーはかなりくすんだ色合いで、却下。ブラックかグリーンで決まりでしょう。「一つ包んで」という衝動を抑えつつ、とりあえず今日は下調べ。

 ちょうど、お昼になり、「何食べる〜」「どこで食べる〜」と、決まらない。メンドーだからと、アップルストアの隣の三越のレストラン街へ。「街」ではなかったですね、大きなレストランがで〜んと。メニューも和洋中となんでもありだ。

 入店してみてビックリ。まわりの数十名はみんな60才代以上(?)の方ばかり。半兵衛父とツマは最年少だったよきっと。周囲を見回して「いやぁ〜、ちょっとぉ」と思ったけど、半兵衛父たちも思考が似てきたってこと?

 そして、札幌駅直結のステラプレイス4FのHMVに寄る。最近、ニルソンが紙ジャケ復刻になったので探す。やっぱりねぇ。お目当ての「ニルソン・シュミルソン」だけ売り切れ。Amazonで通販か、急がないと。

2007年09月08日

 支払い方法は現金書留だけ、送付用切手を同封で.......

 練馬区立美術館から通販で図録を取り寄せることに。タイトルは「練馬の美術'98」。これは渉猟した限りでは、現在、入手できる深井克己の唯一の図録だ。(なお、実物は北海道立美術館に数十点ほど。個人立の植木美術館というところに「オリオン」などの重要作品があったが、今は閉館してしまっている。半兵衛父としては見たかったぞ)

 この図録が練馬区立美術館のサイトでは半額になっているとのこと。おぉ、♪。じゃ、早速カートに入れて....... 
 あれ、現金書留しか受け付けてないのかぁ。それに、事前に在庫を確認するようにとも。どうやって?

 美術館に電話をして在庫を確認。電話に出たスタッフの方、不便な入金方法なんですぅ、と恐縮して述べる。

 資料的価値(半兵衛父の独断)もあるし、たくさん売れ残って(だから半額なんだろうし)るようだから、ここは2冊購入を決める。で、送料が340円で、その額面の切手を同封するようにとのこと。ふぅむ、これは入手するまでの敷居が高いわい。東京出張の際に美術館まで行った方が手っ取り早いかも?

 本日、ツマに頼んで現金書留を送ってもらう。その送料が500円也。「笑えた」とツマ。どうもお疲れ様。

2007年09月07日

 iPod nano 昇天..........

 車載iPod nano が昇天して数週間。そろそろ新型iPodのリリースと言われていたので様子見。噂通り、9月5日に発表となりました。
 
 iPod touch 半兵衛父の用途ではワイヤレスで街中でダウンロードすることもないしねぇ。わざわざ写真や動画を持ち出して外で見ようとは思わないし。将来的にこの機種しかなくなったら仕方ないけど。
 
 iPod classic おぉ、容量160GBとはすごい。半兵衛父のライブラリをそっくり入れられる。でも7GBくらいしか余らないからすぐいっぱいだ。ぶっ続けできいてもおそらく120日分くらいは入るだろうから、ほとんど聞かないまま死蔵ということになるのかも。聞かなくても「持ち出せる」「ストックしておける」というところがウリなのだろうけど。
 
 iPod nano 正直、デブになったなぁという印象。噂の段階で画像が流出していたけど全く心ひかれなかった。でも、しばらく個人的に使って、オフィスのジュークボックスとして利用してもいいかなと思い始めてる。先々代の白を半兵衛父が、先代のレッドをツマが所有しているので、黒か、青か、グリーンがいいかしらん。
 
 ちょうど、明日、札幌へ行く機会があるので、札幌のアップルストアを見てこようっと。

2007年09月02日

 享年 31歳

 以前、何気なく見ていたテレビで紹介されて以来、気になっていた「石田徹也遺作集」を入手。テレビの画面でも彼の作品は強烈だった。もっとたくさんの作品を見たいような、見るのが怖いような。そんな気分のため、Amazonでポチッとしては取り消し......の繰り返し。20070829.jpg
 今月、旭川で高校時代の友人4人と待ち合わせた際、ちょっと時間があったので寄った本屋でこの画集を手にとった。パラパラとめくる。「うわぁ、何これ。ぎゃぁ」ともう感嘆の語しか出てこない。会合の場に持って行くにはふさわしくないなと断念(いや、3次会くらいで店に忘れてくる可能性が大きかったので。実際、その日もらった絵葉書を忘れてしまった........)。4人とも好みは違えども、絵に興味はあるから話題提供にはなったかな、と後から思ったり.........
 
 一度手にして見てしまってからは、画集を手元に置いておきたいという気持ちがむくむくと。それで今回の購入となった次第。いやぁ、あらためてすごい。ツマにはすこぶる不評だが。

 石田徹也の世界 - 飛べなくなった人 - 石田徹也公式ホームページ
 
 1983年、静岡県焼津市生まれ、ムサビを出て、2005年31歳で急逝。

 31歳.........31歳..........

 半兵衛父の好きな画家、深井克己(←気の弱い方はクリックしませぬよう)も31歳で夭逝している。

 もう一人。先日、久しぶりに寄った道立三岸好太郎美術館。三岸好太郎も31歳で亡くなっている。

 彼は? 神田日勝もお気に入りのひとり。彼は32歳だった。

 「夭折」という言葉に甘美さを感じていたのはいつの頃だったか? もう、31歳の五割り増しも生きてしまったよ。

2007年09月01日

 ん〜〜 消防に言ったってなぁ.......

 もひとつ産経新聞から。「妊婦搬送中死産 橿原市長が消防に適切な対応を指示」というタイトルで、同市長は「消防職員が搬送先探しに努力したことは分かるが、病院との連携強化などによる時間短縮の方法を検討してほしい」と述べたとある。

 報道では消防隊員の方法に落ち度は無いように思えるが。問題はその連絡を受けた病院が、どう対応するかということを含めてのシステムの問題でしょうか。

 それに、要請するとしたら市長の下部組織の消防じゃなくて、県庁だとか、もっと上部の行政にするべきでしょ。

 なかなか受けてもらえない患者さんを何時間も運んでて、上司(市長)からこんなふうに言われたんじゃねぇ。士気が下がるよ、勤労意欲が萎えるよ。

 ここは、「消防は最善を尽くした、橿原市1市だけでは限界がある。県レベル、国レベルで考えていただきたい」ぐらい言わなくちゃ。

 市長が「何が問題か」を把握してないってことだ。

 「義務を忘れた医師たち」???

 8/31の産経新聞。「妊婦たらい回し、また義務忘れた医師たち」というタイトルで、「 (前略)それにしても、痛みをこらえる患者をたらい回しにする行為は許されない。理由は「手術中」「ベッドがない」といろいろあるだろうが、患者を救うのが医師や病院の義務である。それを忘れてはならない。」と記載。
 
 ちょっと考えれば(考えなくても)、手術中の患者をほっぽり出すわけにはいかないことぐらいわかるだろう。どうしようもないくらいに書いた記者は頭が悪い。現場の個々の医師ではどうにもならない問題なのだよ。それを扇情的なタイトルつけてさ。引き受けろ引き受けろとあおって、引き受けすぎて医療ミスが出たら、今度はそれを叩くんだろう。

 「患者を救うのが医師や病院の義務である。」は当然「出来る範囲で」という含意があるだろうに。個人のやれることには「限り」があるのだよ。

 奈良県立医大のHPには経緯が記されていますね。この経過ではもう一人なんて診れないよ。診たら?複数の事故につながる可能性が大きいんじゃないのかな。