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 福岡にて

 福岡市美術館を後にして、会議の会場へ。途中、天神地下街を通るのだけれどこの地下街はイイねぇ、ほどよい明るさというか、暗さで。基調は濃いブラウンからうす〜いレンガ色といったところでしょうか。札幌を始め多くの地下街は白〜アイボリーを基調としているけど、妙に明るすぎて。半兵衛父は天神地下街の色彩(?)気に入ったぞ。

 で、滞りなく(?)会議は終了。最後は予算(研究費)で購入できる備品の話題になる。この班のボスよりレクチャー。コンピュータ本体はダメとのこと、しかし、ハードディスクなどの周辺機器はOK。あ、もちろん、研究に必要な物品の話ですよ。別な班で知恵者がいて、ハードディスクとしてiPodを申請したそうな。あれはボリュームを分割して、ミュージックファイル格納部分とデータストレージ部分とに分けられるんだよ。要は大容量のUSBメモリとして使用できるってこと。さすがにこれには所轄官庁からクレームがついた由。そうだよなぁ(^_^;)

 会議が跳ねた後は、恒例(?)の「なな草」へ。西中洲で那珂川に面していて、夜景を見ながら、福岡の味を堪能できるお店だ。班のボスのお気に入りの店のよう。いつもは付き合いの良いボスだが、何でも「昨日孫ができまして」とのことで、乾杯だけ済ましてそそくさと退場。お孫さんの顔でも見に行ったかしらん。

 お品書きをつらつらと眺める半兵衛父。めについたのが「おきゅうと」。「ん?なんですか、これぇ?」。隣の大分県人が説明してくれる。どうやら、海草の一種で、ところてんに似ているらしい。半兵衛父はヌルヌル系が苦手なのだが、大分県人、すでにもてなしの精神を発揮して「じゃ、おきゅうと4丁!!」と頼んでる。そのホスピタリティはよくわかる。半兵衛父だって「内地」のヒトが来たら「じゃ、毛ガニ4ハイ!!」って叫んじゃいますもの(ウソですぅ〜)。おきゅうとにはじゃがいも、毛ガニにはフグってあたりがバランスとれてる?

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コメント

天神地下街の雰囲気いいでしょ〜〜 行き交う人々を眺めながら、よく待ち合わせしたものです
ちなみに母は行くと必ず迷います。
おきゅうとは、よく食卓に上がってました。懐かしい味なのです。

 福岡は5.6回行ったでしょうか。行くたびにお気に入りになります。いい街ですねぇ。来年もこの時期に行く予定で楽しみ。
 天神地下街はシックで落ち着いた感じが半兵衛父好み。比べると札幌地下街の無粋なこと.......
 おきゅうとは........シンプルなようでいて奥が深いのかな、来年また食してみます。

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