「ミスト」観てきました
月曜は半兵衛父のオフィスは休日。まぁ、それでもほぼ毎週顔は出しているのだが。
今日も午前中3時間ほどをオフィスで過ごして、午後からは近くの映画館に「ミスト」を観にお出かけ。
7階のシアターからの眺めはこんな感じ。
肝心の映画「ミスト」は、「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」と同じスティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督ということで、これは見ずにはいられない。
そもそも原作が「ショーシャンク〜」はヒューマンドラマ、「グリーンマイル」はスーパーナチュラル、「ミスト」はSFホラーなので前2者と類似の面白さは期待していなかった。
原作は15年ほど前に読んでいてそれなりに楽しめた。それをどう料理してくれるかという興味を持って劇場へ。
月曜の午後の映画館など閑散としたもの。開演2,3分前まで客は半兵衛父1人。「ホラー映画を劇場で1人で観るのはやだなぁ。レイトショーじゃなくて昼間でまだ良かった」なんて思っていると、数名入場してきて、計10名くらいでスタート。
出てくるモンスターはお世辞にもリアルとは言い難く、まさにB級SF映画のノリ。監督自身がインタビューで話しているが、怖いのは「人間」というのを見せつけられる映画。
しかし、ああいう場合、自分ならどう行動するかなぁ。いやぁ〜正解なんてないのはわかってるんだが。
後味の悪いことこの上ない結末。でも、観なきゃ良かったとは思わない映画。
カップルで観に行くような映画じゃありません。キッパリ。半兵衛父?当然、1人で行ってきました。