こころの支えとなる病院をめざして
ってのが、基本理念らしい。某パブリックの病院はサイトを立ち上げるのも遅く、できたサイトのトップが「経営方針」となっていて、その正直さのあまりある種の感銘をうけたものだが、タイトルの方はどうょ?
タイトルは立派だよ。非の打ち所がない。こういうスローガンは往々にして、仏作って魂入れずになりがちだが、実際はどうか?
実際は掲げてるだけ、というレベルであろうか。もちろん、このスローガンは進行形であり、こうありたいなという希望を述べてるわけで、実現可能かはまた別問題である。
半兵衛父はこういう大上段に振りかざした、良い言葉、には首をかしげざるを得ない。
こんな飾った言葉じゃなくって、「わたしが受けたいと思う医療を、あなたに提供します」なんてワガママを吐いてみたいものである。
「マーケットイン」ー(ユーザー側の理論で)望まれるものを供給するーという考え方がよしとされてきたが、「プロダクトアウト」ー(作り手の理論で)できたものを供給するーという考え方への転換を半兵衛父は推進したい。
長年、プロダクトアウトをやってると、こういうアプローチはまずいなという禁則を覚えるようになってくる。そして柔軟に振る舞えるようになってくる(はず)。
それで、ニーズに合わなかったら? その時はそのニーズを提供してくれる他へ行っていただくしかあるまい。
う〜〜ん、始める前からタカビーな発言だな、我ながら。