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 ブランドネームといえど

 某ナショナル・ホスピタルに昨春から勤めている、かつての同僚に話を聞く機会があった。大規模、かつネームバリューもあるところなので人員は豊富。それだけに志の高い人から、所属だけしてラクチンする人までさまざまなのだそうだ。意欲があればいろいろなことができるが、手を抜こうと思えばそれもマスのなかでは目立たなくなるということらしい。なるほどねぇ。
 ちなみに給料は下がったそうだ。利便性と給与は反比例するらしい。それは北海道でも同じ。「僻地手当」ってのがバカにならない。

 そんなところに勤務したいとは思わないが、いい意味でのマス・メリットはちとうらやましい。病欠の時などお互いにカヴァーしあえるからだ。ウチは今まで定数10の所を8.4で何とかやってきたのが、今春から7.6となる。定数10でこなしていた仕事を7.6でするのだから、130% の仕事量ということだ。小数点以下の人数になるのは非常勤がいるから。非常勤は当直に入らないから、常勤の負担増は単純にははかれない。もう、滅私奉公や自己犠牲で成り立つレベルではなくなっているのだよ。

 今日のBGM Isotope / Deep End(1976)
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