うっ 泣けるぜ、元ボス
本日で半兵衛父の19年に及ぶ公務員生活も終了。辞令をもらって各セクションを挨拶回り。
最後に訪れたのは、非常勤で出勤してきていた元ボスのところ。何度かこのブログにも登場しているが、古希を来年に控え、今なお飛行機であちこちを飛び回り、二晩くらいは平気で徹夜をする怪物だ。
半兵衛父「10年間本当にお世話になりました。今日で最後です。今後は独立して.........(中略)(後略)」
元ボス「余裕が出来たら、また、いろいろなことをやってみるといいよ。(中略)困ったことがあったら相談に来なさい。1人じゃ具合が悪くなったときも大変だろ。代わりにやってあげるよ、体が空いてればね。」
と、終始穏やかな笑みを絶やさずに話す元ボス。本当に有り難かったです。
思えば15年ほど前、この元ボスと仕事をしたくて十勝行きを志願したのです。なかなか空きがなくて雌伏すること約5年。念願かなって平成10年4月からこの地に来たのです。
不肖の弟子でしたが、刺激をいっぱい受け、見聞を広めさせてもらいました。独立の話をしたときも、せっかく独立するならあれもするといい、これもするといいとはおっしゃいましたが、現職に引き留めるような言葉は一切ありませんでした。
元ボスが編者で3月30日刊行の書籍に半兵衛父も10ページほど書かせていただきました。現職最後の発表原稿がこのような形になり幸せに思っています。(販促の意味も込めてこの話はまた回を改めて。(^_-)-☆)
さて、あしたからは民間人としての仕事初め。おかげさまで予約は好調です。