« 2007年02月 | メイン | 2007年04月 »

2007年03月29日

 年度末進行

で大忙しです。

 5年間在籍したセクションを離れるので引き継ぎ書類を作るのに大わらわ(?)です。加えて、日常業務が前年比を上回る盛況なのに前年より少ないスタッフでこなしているので、スタッフの疲弊もピークだ。さらに加うるに送別会シーズンだし。

 ちょうどこの5年間はパールが亡くなってからの5年間にもあたるわけで、感慨深いですな、いろんなことがあって。

 次の5年? さぁ、またやり直そう。終わりなど無いのだから。

2007年03月26日

 パンク修理

 昨日の続き。

 3度目の着陸態勢からようやく着陸に成功。30分遅れで時刻は10時。八千代まで約25km、車で30分というところか。着くと、ミスティはレッスンの最中。最後の方で半兵衛父も借り出され、数メートル離れたところから、「おいで」とコマンドを。

 ミスティは直線ではやって来ない。弧を描くようにして近づいてきて、半兵衛父の背後へ。さらに小さな弧を描いて半兵衛父の近くへ。そう、ミスティは螺旋を描きながら、その中心の半兵衛父に向かってくるのだ。

 ここから、目的に達するには最短距離である必要はないのだ、という真理(んな、おおげさな?)を読み取るのは親バカというモノであろうか?
 いいじゃん、ねぇ、いっぱい回り道したって。

 で、帰り道。レッスン場から舗装道路に出るまで数百メートルの砂利道。雪がとけて、水たまりができてたり、ぬかるんでたり、もう、ぐちゃぐちゃ。舗装道路に出てちょっと行ったところで、先を行くツマ号がハザードランプを点けて停止。

 ん?なんだぁ?どうしたぁ?

 見ると右前輪が見事にくしゃっとパンク。久しぶりにパンクしたタイヤの交換をしましたよ。

 タイヤ交換後、ツマ号を「半兵衛父が運転するか?」と言ったんだけど、やんわり断られたので、ツマの意志を尊重。え?オットならもう一回「自分が運転する」って言えって? 以後気をつけま〜す。

2007年03月25日

 着陸せずに再度上昇します

 今日は朝一番の便で帰帯。9時30分とかち帯広空港到着予定。「これから当機は次第に高度を下げ約10分で着陸いたします」というアナウンスが流れ、「定刻なら八千代には10時に着けるな」と半兵衛父、自分のスケジュールの建て方に酔う。( ´-`)。

 前方下部で「ガタン」と車輪の出る音。「ォ〜順調だワイ」。ところが急に機種を上に向けスピードアップ。マニュアルシフトの2速から急に4速に上げたような感触が伝わってくる。何が起こったんだ?次のアナウンスは「着陸せずに再度上昇します。詳しい情報が入り次第お伝えします」
 
 「降りたくても降りられない何かがあるんだ」「なんなんだ、それは」と、プチ・スリリング。

 「連絡します。とかち帯広空港、雲が低くたれ込め、霧も出ており、再度着陸を試みます」

 う〜〜ん、そういうことか。胴体着陸じゃないからまぁ、いいか。

 で、再挑戦。それもダメで再び上空へ。「ありゃ、これはヘタすると羽田に逆戻りか、近くの釧路に降ろされるかな」と。3度目の挑戦で無事、着陸。着陸して平面でみてもターミナルビルが霧で見えないくらいだった。まずは無事に、地元に降りれてよかったっす。

2007年03月23日

 2万時間

 所用で羽田近くのホテルにいます。日中、職場で二人休んでいた(出張で居なかったのですが)のをカバーして最終便で来ました。ふぅ〜。2週前にも来ていましたし、間で中耳炎も挟んだので、あっという間です。次回は5月末まで出張はないよう(?)なので少しのんびりです。

 ホテルに備え付けの情報誌にパラパラと目を通す。タイトルの2万時間に目がとまる。「ん?」。

 年間250日、40年間にわたって片道1時間を通勤にかけた場合の総時間数だそうな。2万時間は2年3ヶ月に相当だって。ひぇ〜。男性の生涯起きている時間の4%に当たるんだって。そりゃ、みんな本読んだり、語学の練習したり、音楽聞いたりするよな。(中にはマンガみてるのもいるけど)。

 半兵衛父の通勤時間は片道10〜15分。マイカー通勤。仕事を始めて20ン年、今が一番長い通勤時間。好きな音楽を聴きながら、時にはカラオケの練習にもなって、職場と家庭とモードを切り替えるにはちょうど良い時間だ。本来、あたりまえのことであるはずだが、この環境に感謝すべきなのであろう。謝々。

 え?当直はどうなんだいって? 釧路時代年間18日を9年で162日、十勝で年間50日を9年で450日合わせて612日........1年8ヶ月は当直していたことになる。ま、そこから得られるモノもあったが、チト淋しいねぇ。

結論:人生はこんなにもムダに満ちている。

2007年03月22日

 世界征服

 「セカイセイフクってどうやってやるんですか?」
  
 って、真顔で半兵衛父に訊かれてもなぁ。セカイセイフクって世界征服のことだよな、きっと。そんなこと半兵衛父に訊かれてもなぁ。

 今日のBGM : Obsession / UFO 1978
12412.jpg
パンク・ムーヴメントのなか健闘していた、ブリティッシュ・ハード・ロックグループですね。
プログレばかり聞き続けると、合間でこんなのも聞きたくなるのよ。
obsession = とりつかれること、強迫観念の意味だが、邦題が「宇宙征服」となっているのはなんだかなぁ。

2007年03月21日

 札○医大の件で........

 先日、当直をしていたら外線電話が。交換からは「半兵衛父さん、○幌医大から電話です。」と。
 札○医大?なんじゃらほい?まぁ、出てみましょかと受話器をとると、甲高い声で「ナンタラカンタラの○○です。」
 半:「あのぅ、札○医大のどなたでしょ?」
 ○○:「ナンタラカタラの○○です」
 半:「ですからぁ、札○医大からということで取り次いだんですけど」
 ○○:「○幌医大の××先生のことを知ってまして。それで......」
 半:「札幌医大の方ではないんですね?」
 ○○:「札幌医大の件でお電話してまして.......」
 半:「それじゃぁ、消防署の方(角)から来ましたっていう、イカサマ消化器売りと同じでしょうが」
 ○○:(苦笑しながら一拍おいて)「一つだけ、道市民税......」
 半:「当直中に(`_´)」(ガチャン)

 数時間して、また同じ人物から「お暇になりましたか〜〜?」 
 ちょうどiTunesをかけていたので、受話器に向かって中島みゆきの「うらみ・ます」を流した。
 1分ほど経って、受話器を耳に当てると切れてました。

 今までの半兵衛父の経験によると迷惑電話の撃退には初期の中島みゆきの楽曲が有効度が高いようです。ギャグ切れされたり、逆恨みされないとも限らないので慎重さは必要かも知れませんが。

2007年03月20日

 アンケート......

 全国自○体○院協議会からアンケートがくる。今年は札幌開催で砂川が事務局らしい。自○体○院から退職者が相次いでいるようで、遅ればせながら勤務状況を把握しようというわけだ。

 「週の労働時間は平均何時間ですか?」
 仮に平日12時間としよう、で、今月で言うと平日2回、休日2回の当直だから4週間当たりとして、12時間×5日×4週+12時間×2回(平日の当直分)+24時間×2(休日の当直分)=312時間。1週間分にするにはこれを4で割って78時間。当直と夜勤は違うだろうって?そう、その通り。厳密には当直は仮眠が取れることが原則で、業務をするにしても電話対応程度の業務を言うのであって、それ以上煩雑な業務は「時間外業務」に相当して時間外手当の対象になってくるのだよ。

 「当直明けの勤務はどうなっていますか?規定ではなく現状をお答え下さい」
 「現状」と但し書きがついているところがさもありなんだねぇ。「通常勤務」に○だね。明けて休めるところなんてあるのかね。

 まぁ、この手のアンケートを作るのは、もう当直なんかすることのない、「あがった」人たちが作ってるんだろうな。若い人はアンケートを企画する立場にないだろう。

 そう、企画する立場の人たちが困ってるんだ、この先。自分はトップに上り詰めました。あ、でも気がついたら、部下はみんなやめていなくなりました。業務をどーしましょーって。

 ちょっと、毒、吐きすぎ?

2007年03月19日

 冬休み

 ん〜〜、何でも1〜3月の間に冬休みを2日取るようにと毎年お達しが。これは権利なんだろうけど、義務的側面もあるようで、まぁ、でも取得しなくても何か言われるわけでなし。使用者側のアリバイか?と思わせないでもなく、微妙な制度。

 で、半兵衛父は本日、冬休みを取るので土・日・月と3連休♪♪

 しかし、新年度には5年居たセクションを移ることになっており、引き継ぎ書類を作成するので土曜は出勤、月曜は在宅で懸案の原稿書きの予定。実質完全なオフは中1日か。ま、その日はミスティのレッスンに父兄参観し(ちょっと参加。ヾ(´▽`;)ゝエヘヘ)、うまいもんdayをしてまずまずの休日だったからよしとする。

 次年度から移る新セクション? そこはどうも「ぬるい」らしい。長く居るとふやけそうだな。

2007年03月18日

 ただいま~

 それは夕べの10時頃のこと。一風呂浴びてリヴィングに入った半兵衛父の第一声。「ただいま〜」。

 賢明な読者諸君は、これが「上がったよぉ〜」の言い間違いであると察しているであろう。まさにその通り。ツマが思わず失笑(?)する。こちらもつられてクスクス。

 で、翌日のミスティのレッスンに備えて、EOSのバッテリーを充電。「ようし、これで万全。ウッシッシ」。

 今日、八千代で三脚をセットし、EOSを取り出して気づく。「あ、バッテリー、充電器につないだままじゃん」。八千代と我が家は30km以上離れているので、もう、後の祭り。ミスティ、おとーしゃん、カメラは使えないけど、みっちの姿、目に焼き付けるからね。

 夕方は、ラーチの誕生祝いにかこつけて、ツマと「うまいもんday」。中華を食べに。美味い、まずいの前にその物量に圧倒される。エンドレスかと思ったよ。ツマ、大健闘。半兵衛父? 半兵衛父は半ばギブアップモード。あ〜ようやく杏仁豆腐でフィニッシュだと思ったら、胡麻団子とアイスが出てくるし........

 来月の「うまいもんday」は祝!!半兵衛父バースディ○○回目です。

2007年03月17日

 復活(3日前からですけど)

 3/13の午後に鼓膜切開して3/15日に再診を言いわたされていましたが、なぁ〜んでもなさそうなので、放置というか未受診。内服は継続してます。10年前の同じ治療の時は、そりゃもう、暗雲たれ込める空から、すーっと雲が去り、晴れ間に変わるという劇的な改善だったので、今回もそれを期待したんですけどね。ちょっとずつ雲が引いては、隙間から光が数条射し込むといった感じでしょうか。

 3日間も(ほぼ)定時に帰宅すると、なかなかアフターファイブって結構時間あるじゃん、有効に使えるものと再確認。反面、4日目の机の上は未処理のおびただしい書類が。どーしても緊急性の高い書類のみ勤務時間内に書いて、あとは全て時間外だ。

 この3月末、「月末までに提出の書類なんだ。書いてくれ」なんて3月25日頃に持ってこられることがある。そりゃ、とっても間に合わないと思いねぇ。それでも、昔みたく、「その日に書け」ってのは少なくなったけど。少しは「時間がかかるモンなんだ」「予約の概念」が浸透してきたようには思う。

 休日出勤して、書類の山を半分ほど解消。3/19の月曜は冬期休暇の消化のため休み。何か変だな〜〜

2007年03月13日

 こーくーせー中耳炎

 「慢性化したら繰り返すよ」とか「一生(耳鼻科から)離れられなくなるよ」とツマから忠告され、予約を取って近くの耳鼻科へ。

 そういえば自覚症状があって病院に行くってのは久しぶり。指折り数えてみると10年ぶりくらいかしらん?。間で胃カメラや大腸ファイバーをやってるけど、これは健診でひっかかったので自覚症状はなかった。眼科も行ったがこれは次回の免許更新では「眼鏡使用」になるのではと恐れてのことだったが、視力は結局問題なかった。歯科は審美的な問題で痛くはなかったし。

 なぁ〜んだ10年ほど前に、中耳炎で耳鼻科にかかって以来じゃないか。あんときゃ、ちゃちゃちゃっと鼓膜を切開して排膿してスッキリ。今回もそういきますように。

 問診票に記入して待つこと約15分。中待合いへ。ほどなく診察室に呼ばれる。30がらみの(いや、40がらみかな)の女性の先生だ。ここ数日の経過を説明。現在の症状は「耳閉感、圧痛、軽度腫脹」。耳の中をちょっと覗いて検査へ。聴力は左右とも問題なし、鼓膜の可動性(?)は右が良好で、左が減弱とのこと。

 「薬で様子をみるか、切開するかの境界なんですけど.......」と先生。そんな、まだるっこ........
 「このつまった感じ、集中力を保てないのでスパッと切ってください」(そんな、保存的で治らなかったら、何回も来なきゃならないじゃないか)
 「わかりました。切開しましょう。明日か明後日に鼓膜の経過を見せに来てください」
 「わかりました。」(あちゃ、結局通院かよ)
 「では」
 「先生、中耳炎という理解でいいでしょうか?」
 「そうですね、こーくーせー中耳炎でイイと思います。」
 
 こーくーせー? 口腔性.......じゃないよな。航空性........あ、これだ、飛行機乗ってからだもん。

 納得していたけど、案外「高空性」なのかもしれない、と思い始めてる。ググればわかるんだろうけど。

 いいんだってば、専門外のことなんかわからなくったって。ヘタに知ってる方が悩みが増えるってモンよ。

2007年03月12日

 ミミがぁ〜〜〜

 実は、2日前に飛行機に乗っているときから耳の調子が悪かった。最初は気圧の関係での、耳閉感、耳痛だと思っていた。「ま、いつものことだから地上に降りればなおるさ」と高をくくっていたのですが、尾を引いてます。

 JALの「快適な空の旅のために」をみると<飛行機の上昇・下降時に耳が詰まったり、痛くなったりすることがあります。これは、機内の気圧が変化したために鼓膜の奥にある中耳の空気が膨張・収縮しようとするからです。中耳は耳管という細い管で鼻とつながっており、気圧が変化したときに耳管が鼻側で開くことにより体外と中耳の圧が等しくなります。ところが、かぜやアレルギー性鼻炎で鼻の粘膜が腫れると耳管が開かなくなり、中耳が炎症を起してしまいます>とあります。

 半兵衛父は10年以上前にやってるからなぁ、中耳炎。近いうちに耳鼻科で診てもらうとしますか。

 この耳閉感というのもシンドイ症状でね。耳に膜がかかってるような感じで、左右から入っていくる音質がことなるから情報処理に頭がとまどうんでしょうな。自分の声が自分の声じゃないみたいです。

 ほぼ定時頃かえるよ〜とメールするとツマからは「びょうき?」と返事が。

2007年03月11日

 研究費の流用

 う〜〜む、ひどいもんだこれ。もちろん、本人自身の資質によるところが一番ではあるが、構造的には「科研費補助金の余剰分210万円を厚労省に返還しないよう部下の課長補佐に指示し、マルク社の口座に振り込ませた疑い」にある。
 こんなこと公共事業とか世の中ゴマンとあるに違いないが、厚生労働科学研究というのも「計上された予算は年度内にすべて過不足なく消化しなければならない」という慣例(かな?)があるのだね。だいたいだねぇ、数百万とか数千万という予算に対して、プラスマイナスゼロで使い切れるなんて、ほとんどないわけでしょ?不足にするわけにはいかなりから、どうしても余る方向で。年度末には使い切る帳尻あわせで大変なわけだ。1円切手をたくさん買ったり、それがダメとなれば2円のクリップを大量に買ったり。

 「余りました」って素直に返せるシステムにしないと。国民の税金なんですぜ、これ。

 「余ったお金どうしよう」「じゃ、しってる企業を通して(通したことにして)」それで帳尻合わせって。これだから汚職の温床になる。

 この年度末、各研究者とその会計担当者は困っているに違いない、「素直に返すべきか、使い切るべきか}と。使い切るように指導してきた厚労省にも問題があるのだがね。

 しかし、上で逮捕された人.......たかだか210万ですか.........そりゃちょっとみみっちぃ

2007年03月10日

 JALの新サービス

 出張で東京に来ています。会議が都内で日曜の朝なので前泊です。夕べは送別会でしたが、その前二日がほとんど寝てないので、少量でへばりそうに(へばった?)なりました。まぁ、今日は移動だけなので午後からの便にして午前中は休んでいました。今回は雪は先得割引がとれましたが、帰りがキャンセル待ちでもダメで普通運賃という変則さ。これ、普通運賃で、まんま乗るのっていつ以来だろう......思い出せない。

 さてタイトルの新サービスは「JALカード家族プログラム」って言うんですね。家族のそれぞれのマイルを合わせて使えるわけだ。半兵衛父は出張ではよく飛行機に乗るがプライヴェイトだと年に1,2回くらい。JALのがむしゃらな集客作戦、マイルばらまきにすっかり毒されてしまって貯まる一方だが、とてもプライヴェイトで消費するヒマがない。常々ツマが「家族が代わりに使えればいいのにねぇ」とぼやいていたのを半兵衛父は「いやぁ〜、ホントに残念だねぇ」といいながら、「いつか、休んで札幌〜千歳」の国内最長路線を乗るぞと意気込んでいたのだが........

 その新サービスを聞いて、ツマ。[へぇ〜〜。それ、私が使ってもいいんでしょ!!手続とってね」

2007年03月05日

 本が届く

 先日、絶版になっていたのでAmazonのユーズドで頼んでいた本が届いた。価格1円、送料340円也。
 なだいなだの「片目の哲学」という本。「哲学」ってタイトルにあっても、スペイン語の "nada y nada"(何もなくて、何もない)をペンネームにする精神科医のことだ、堅苦しい話は出てこない。半兵衛父が中学後半か高校前半で読んだときは角川文庫版だったが、途中から筑摩書房に変わったようだ。届いたのはちくま文庫版。引越を重ねるウチに散逸したか、「(中味の)軽い本」ということで早々に見切ったのだったか。今はずっと手元に置いておくべきだったと、プチ後悔。

 今回、ある数行をどうしても読みたくて再入手。前回3人の娘に宛てたと書いたが、4人でした。m(__)m
 以下、引用

 <アア、人間は、いかに愚か。結婚の相手に求める条件は、などと質問すれば、
「健康な人」
 なんて答えが、きまって返って来る。パパなら、逆に『病気になったときに、やさしくしてくれる人』と言うことを条件にするだろう。お前達も、この点だけは、パパを真似しても決して間違いない。『健康な人」を求める人間は、エゴイズムのかたまりみたいな人間にちがいない。夫があるいは妻が病気になったら、きっと邪魔もの扱いする人間だ。そのような人間とは間違っても結婚するな。>

 このブログを読む人に妙齢の独身女性はおるまいが、もしいたら、「容姿は二の次、健康でありさえすれば」なんて言ってくる男性はよしなさい。容姿も経済力も健康もたいした問題ではないのだよ。(問題としたい人はすればよい)いろんな家族をみてきたが、なだいなだの言っていることは正論である。世の中に流布されている、もっともらしい価値観に惑わされるな。

 1980年だったかな、学園祭になだいなだ氏に講演を依頼した。タイトルは「こころの底をのぞいたら」だったかな。えらく好評だったのを覚えてる。翌年公演した○辺アイルケ淳一氏は不評で雲泥の差だったな。

 外国(?)からのスパムが多く、コメントを認証制にさせていただきました。ご面倒おかけしますがよろしくお願い申し上げます。

2007年03月03日

 パール6回忌

 それは数日前のこと。十勝に来た頃ちょくちょく行っていた近所のラーメン屋に数年ぶりに行った。魚のダシの効いたスープが半兵衛父好みだ。「以前はよく来たのにね」なんて会話をしながら、壁に目をやると、十勝川温泉の冬のイベント「彩凜詩(さいりんか)」のポスターが。
 
 会場はパール家から車で10分くらいのところ。このイベント以外は「ハナック」が有名か。近すぎるゆえか、ロングラン開催ゆえか、半兵衛父はずっと「彩凜詩」未体験であった。きっと、その気になればいつでも行けるんだろう。という思いがあったのだろう。ポスターには会期は今年は3月4日までとのこと。もうすぐ終わっちゃうんだね。ちょっと見てみたいな。3月4日、3月4日...........前の日はパールが逝った日か.........パールがいたら見に行ったかな........行ったかもな........行っただろうな........
070303a.jpg 070303d.jpg
 助手席にパールのお骨を乗せ会場へ。けっこう混んでるねぇ。家族連れやカップルばっかりだ。いいよね、パール、駐車場から見るだけでも。ほら、あんなにきれいじゃないか。遠くから見るほうがきれいさ、絶好のロケーション。パールだけ車内に残すのは忍びないので、停めた車の脇で撮影。200mmズームと絞り優先モードにしただけでけっこうイイ感じ。EOS Kiss Digital Xもっと使いこなさなくっちゃ。
070303b.jpg 070303c.jpg

 パールは楽しめたかい?ママはやんごとなき事情で東京に行ってるし........ま、来年からは家族イベントってことで

2007年03月02日

 近頃の若いモンは.....改め、「社会人としてだなぁ、え、おい」

 半兵衛父の職業は大都会(政令指定都市)以外は、概ね売り手市場である。で、半兵衛父の住むところは当然、「売り手市場」地区である。あ〜〜ぁ、半兵衛父が来た頃は、希望してもなかなか空きがなくて来れないところだったのにな。

 まぁ、そんなところに降って湧いた新年度からの増員(?)、いや、もともと定数マイナス2名できてるから、1名増えることを増員というのはおかしいか。キャリアは12,3年というから年は30代半ばだろう。条件が折り合わなかったのか、「辞退します」ということになったらしい。来るモノと思っていろいろスケジュールを組んでいたのがすべてやりなおし。
 
 我々世代の慣習として、そこまで具体的に決まってりゃ、ドタキャンはないようなぁというのが第一感。それでタイトルの文句も口に出ようというもんだ。

2007年03月01日

 後頭部痛

 鈍い後頭部痛が数日、断続的に持続(ん?日本語、変?)。「何でもないことを確かめておくことも大事」と自分に言い聞かせ、頭部断層写真、CTスキャンですな、を施行。MRIは半兵衛父の職場にはないもんで.........半兵衛父、CT初体験でございます。

 ものの数分で終了。放射線技師さんが「あたりまえですけど何でもないっすよぉ〜」と。「あたりまえ」の枕詞に気遣いを感じる。画像をしげしげと見つめる半兵衛父。「ほほう、これがわたしの頭の中かい」技師さん言うとおり、形態的には何ともないよう。まずは一安心。

 ちょっと鎮痛剤をもらって、しめて4200円ほど。初診料も含めて3割負担でこの額。払う側になるのと、受ける側になるのとでは感慨が違うだろうけど、まぁ、医療費が国家財政を逼迫させるってのは肯ける話だなと実感。

 今日のBGM A Momentary Lapse of Reason / Pink Floyd
2335.jpg
 いわゆる、Gilmour's Floydですな。評価の分かれるアルバムですけど、半兵衛父はわりと好き。