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2006年07月23日

 上総の国から 2

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 上総の国から、猫の「かずさ」が我が家にやってきました。こふじまるみだ家で大事に育てられていた、生後2ヶ月ほどのニャンコです。

 羽田でお引き取りの儀を執り行い(こふじまるみだご夫妻、羽田までご足労いただき感謝です)、空路北海道へ。今日我が家に着いてからの様子はパールママblogもご参照下さい。

 当初、「ちっちゃい猫に、ごっつい名前」というコンセプト(?)で、「よーし、ドイツ語かロシア語チックにいこう」なんて、アルベルト・ハインリッヒだとかイワン・ウィスキー(わかる?)だとかムソルグスキーだとかバリシニコフだとかを考えてました。

 ミスティの時も最初は飼うのをチュウチョしていて、でもあれこれ名前を考えて、「では、発表しま〜す」と飼う決定と名前の決定が同時なのでした。

 親も誕生日もわからないミスティとこのニャンコ。生まれた土地を離れて我が家へ。何か故郷にちなんだ名前をと思い直しました。ミスティは霧の街釧路生まれだから霧(Mist)から。一説には釧路にあったライブを聴かせるお店「Misty」からとも。

 ニャンコは千葉生まれ。「千葉にはなにがあったかなぁ」。ディズニー..........×、鋸山...........×、幕張..........×、九十九里...×、そう言えば、「下総(しもうさ)」「上総(かずさ)」って呼び名があったっけ。かずさはいいけどしもうさって名前らしくないなぁ、こふじまるみだ家は南だから下総かぁ........ダメかぁ。

 と、諦めかけたけど、調べてみると、おや、下(南)が上総で上(北)が下総じゃないですか。これで決定。

 以上を風呂の中で考えて、上がると同時に半兵衛父のドラムロールが鳴り響き、ママに「発表しま〜す。名前は、かずさに決定しましたぁ」。めでたしめでたし。

2006年07月21日

 上総の国から

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 明日から東京へ定例の出張です。例年、夏場の東京出張はあまり気が進まないんですが、今回はあるミッションを受けて行ってきます。Vo\oV フォッフォッフォォー

 無事、任務が遂行されましたら、ご報告したいと思っています。

 画像? 画像はコレクション予定の.......

 トントン・マクートって変な名前

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 今日聞いているCD。左から、Spring、Tonton Macout、Indian Summer。いずれも1971年作という共通点。もう一つの共通項は?

 最近は70年代半ば〜後半のリアルタイムから、それ以前の作品に遡ってっています。リアルタイムのは懐かしくて良かったんですけどね。さすがにそれ以前のは馴染みが無くて、新鮮な驚きがあったり、難行苦行だったり...........

 コレクションも佳境に入ってきたということでしょうか。(^_^;) もう一つの共通項はジャケットデザインがキーフということ。

2006年07月17日

 ラン、スー、ヒロ?

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 風呂上がり、何とはなしにテレビに映っていた「我が愛しのキャンディーズ」をだらだら見てしまう、途中からだけど。前半に出たかも知れないけど、イヤ、出てないなきっと、この手の番組には。キャンディーズのオーディションを太田裕美も受けてたんだって。かなり違和感あるなぁ、太田裕美のいるキャンディーズって。

 そんなことになってたとすると、あの昭和の名曲「木綿のハンカチーフ」も生まれなかったわけで(あれはスゴイ曲。4分弱にあれだけのストーリーをよくまぁ.......と。そしてあの女声に変わるときの「♪いいえ〜」のなんとぞくぞくくること。)、そしてなによりこの名盤もなかったわけでして。

 太田裕美って何やってんですかね、今。

 地理のお勉強 3

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 で、「上総」「下総」についてググっていると、「上総(南総)」という記述があるじゃないですか。これってあの、アノ「南総里見八犬伝」の南総?

 もちろん原作でなんか読んでませんよ。当時(って江戸時代ですが。)全98巻、106冊という日本最長(と半兵衛父は聞いていた)の書物なんだから。

 半兵衛父がファンだったのは、こっちの「新八犬伝」の方。ほう、1973年〜1975年だったんですか。たしか「ひょっこりひょうたん島」の後の「ネコジャラ市の11人」がこけて(こけたのか知らないけど、半兵衛父は見向きもしなかったな)、その後の人形劇だったはず。

 「仁義礼智忠信孝悌」やら八犬士の名前を覚えましたねぇ、一所懸命。一番好きだったのは犬田小文吾だったな、って他の犬士の名前を忘れてるだけかも?悪役のキャラがまた立ってました。玉梓、舟虫、網干左母二郎.......

 坂本九の挿入歌もジーンとくる歌で、子供心に「スキヤキ・ソングいいじゃん」と思ってました。へぇ、「夕焼けの空」ってタイトルなんですか。Amazonで検索したけど、だめだった。iTunes Storeには........あるわけないか。

 2年間で全464話。マスターテープは消去され、現存しているのはたったの3話分だけだとか。平均視聴率20%を越えていたモンスター番組のマスターが残っていないなんて.........残っててDVD Boxなんてリリースされたらかなり心動かされただろうなぁ。1話15分とはいえ、464話なら何枚組になることやら。


 八犬伝は室町時代を背景に南総里見家の興亡が描かれてるわけです。里見家って安房の国から上総、下総、相模へたびたび侵入したとなってますが、安房は上総に合併(?)したり、離れたりしてるみたいで南総=上総っていうことでいいんでしょうか?それとも南総=上総+安房なのかな?千葉県人の方、ご教示いただければ幸いです。(画像でグリーンのところが安房?)

2006年07月14日

 地理のお勉強 2

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 昨日のうちに画像を貼付してしまっていたねぇ。フライング、フライング。「どこにあるの?」というのはバレバレだね。そう、千葉県だね。昨日の画像は関東全体。北海道人は一般的に「栃木」と「茨城」がどっちがどっちだったかわからなくなるんだょ。「鳥取」と「島根」もどっちがどっちかもっと分からない。「とっとり」に至っては「鳥取」と書くんだか、「取鳥」て書くんだか、皆目分からない。

 わかんなくったって良い。使い続けて多数派になればいいのさ。最近の国語辞典の風潮(あんのか?そんなの)として「元来の意では誤用。しかし、現在の使用頻度から転用が進んでいると解釈される」なんて併記される日が近く来るものと半兵衛父は確信する。(←単に誤用した者の悪あがき)

 さらに分からないのが九州。北が福岡で南が鹿児島、西が長崎まではジョーシキ。が、その間がどうなってるんだか、さっぱり。

 場所の話はさておき。「上総」、「下総」の読み方である。

 「かずさ」、「しもうさ」と読むんだよ。( ̄^ ̄)。読めたかね?読めなかったアナタ、共通一次で「歴史」と「地理」を選択するのはよしたほうがいいな。半兵衛父は?って。理系だったし(今、半分以上文系みたいな仕事をしてるけど)、当然、選択は「倫社」「政経」さ。あ”〜今は共通一次なんて言わないんだね、きっと。制度が変わってるんだろう。んっとにもう、近頃の若いモンと来たら........と小一時間..........


 で、昨日の何で北が「下総」で南が「上総」なの?という件。当時は海上交通の方が主流で、やはりより京に近い南の方が上総で、北の方が下総となったんだって。

 今回調べるまで、半兵衛父は誤解してたよ。北が上総で南が下総だと。
 画像のピンクの部分が(だいたい)上総の国、その上が下総の国で一番下が安房(あわ)の国と言うんだそうな。あ、全体で千葉県ね。本州の県は一つだけ取り出すと、形が分かりづらいねぇ。わかりやすいのは青森と愛知くらいかなぁ。

2006年07月13日

 地理のお勉強 1

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 地名で「上」「中」「下」とつく場合、だいたいが北から南に向かってその順番に並んでいるよね。地図自体が北を上にしているから、まぁ、頷ける話ではある。(何故、北を上にするかは、これまた大問題を含んでいるので、ここでは自明のこととしてすっ飛ばして進めていきます)

 身近なところを思い起こしてください。そうなっているでしょう?半兵衛家の近くでみても「上士幌」「士幌(中士幌)」「下士幌」と北から並んでいる。前2者は独立した町だが、3番目は「音更町下士幌」だ。「下」という字がちょっと差別的に扱われているフシを感じないでもない。

 今や全国区のフラノに至っては「上富良野」「中富良野」「富良野」ときて次が「南富良野」となっている。やっぱりねぇ。「下フラノ」ってカコよくないかも?

 ここからが本題。日本には来たから順に「上・中・下」になっていないところもあるんですね。

 例えば新潟県。出張で長岡まで行ったときのこと。新潟市で新幹線に乗って長岡市へ。新潟市が下越地方で、長岡市が中越地方なんだとか。え?北から南へ、「下」「中」「上」って並んでいるの?ってちらっと頭をかすめて、忘却の彼方へ。仕事を済ませた後、新潟市へ戻り、日本で初の地ビールを堪能したのでした。

 その昔、「京(みやこ)」から近い順に「上・中・下」となったそうで、それにあてはまるのが新潟県の「上越・中越・下越」ってわけだ。

 「上総」「下総」もこの例に当てはまるわけだ。ん?「何て読むの?」「どこにあるの?」って?それから「上総の方が京から遠いじゃないか」って?

 続きはまた明日。

2006年07月10日

 今日の誤変換

 最近のATOKはなかなか賢くなって、欲しい語がヒットする率は高くなっているけど、今日のは思わず吹き出してしまった。

 「非特異的」(non-specific の意ですな)と変換させたくてローマ字入力すると「人食い的」とでた。なるほど、こちらの方が素直な変換ですね。

 そうか海の日も.......

 今日、職場で「半兵衛父さん、1週間じゃなくて2週間にしてください!!」って。あれぇ、こんなに早く今週分のを書いたのになぁ、なんで?って思ったら、来週の月曜は「海の日」の祭日なんだそうな。最初は確か7月20日だったよね。元凶はかのハッピー・マンデー法か。

 あのぉ〜、めったやたらと3連休にされると困る職種もあるんですけど........

 あ、「敬老の日」も9月15日固定でなく第3月曜か。え?9月15日は「老人の日」で9月15日〜21日は「老人週間」だって?知ってました?

2006年07月09日

 Mott the hoople

 買っちまいました。

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 半兵衛父、10代のときが全盛のバンドですねぇ。当時はツェッペリンだのパープルだのヒープだのサバスだのに入れ上げていて(お小遣いが集中していて)、横目出来にしながら通り過ぎてきました。今回、紙ジャケ、ボーナストラック満載、しかも廉価というとてつもなく購買意欲をそそる仕様での発売です。

 一枚当たりは廉価でも、この手のショーバイは10代なんぞ相手にはしていない。中年オジサンのノスタルジーに訴えて「大人買い」させる戦略だ。半兵衛父はそううかうかとははまらないがね。どっぷりはまってる知人もいるしなぁ。ちゃんとペイするだけのマーケットは存在するわけ。

 こういう、ミニチュア完全復刻なんて日本のお家芸でして。海外のAmazonでも結構逆輸入で高値が付いている。まぁ、半兵衛父とて、紙ジャケを手にとってその質感に和まないわけではないが..........アメリカ(UKも)みたいにBoxセットでドーンと全種類揃えましたって方がいいかも。

 USA Amazonでイーグルスが全アルバムBoxセットで50ドル台。悩む。単品で所有してるのもあるし。だいたい、UKプログレのメインストリームとアウトスタンディング、ユーロ・プログレ、ブリティッシュ:ハード・ロックときてアメリカンまで手を伸ばすのはなぁ.........イーグルス、そんなに好きじゃないし.......そりゃ嫌いでもないけど.........

2006年07月07日

 海外発送

 してくれないのかよぉ.........
 
 UK Progressive RockのメインストリームPart 1 全220枚制覇まで後3枚と迫っている半兵衛父。この3枚も入手不可能じゃない。どれも100ドル弱で入手可能。しかし、後1500枚(すんません、ブリティッシュ・ハード・ロックにも手を出してしまいました)ほど集めることを考えると、安価に済ませられればそのほうがよい。

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 上は残りの3枚のうちの1枚。元YesのPeter Banksのアルバムだね。廃盤になって久しく、日本のAmazonで10000円程度、USAで75〜100ドル程度でずっときていた。が、昨日からUSAで20ドル以下ででてるじゃないですか。ほくそ笑んでポチッと.........

 すると、We're sorry. The item can't be shipped to your selected destination. だって。

 ちなみに同じアルバムの75ドルのは「アンタの選んだ地域も発送オッケーだよ〜ん」と表示される。

 悩むよねぇ、これ。

2006年07月05日

 休みの後は.......

 月曜日に休みをとった後、火曜〜水曜と38時間勤務でした。ま、結局、仕事が減るわけではないんですな、休んでも。

 38時間ぶりに家に戻ってくると、おぉ、家の前のコンビニが開店してるじゃないですか。花輪がいっぱい飾ってあって、いかにもオープンという感じが遠くからも見て取れる。ウィスキーを切らしていたことを思い出し。開店したてのコンビニへ。

 「あれぇ〜」店内を3週ほどしたが、アルコール類が見つからず。ふぅ、さすがに38時間も働いたから見落としてるんだと思い、チョコと柿の種を手に持ちレジで「アルコール類はどこでしょうか?」と尋ねる半兵衛父。「まだ置いてません」との返事。置く時期は未定だとか。便利さ半減。

2006年07月03日

 コテージ行ってきました。

 ここへ行ってきました。たまに行くからなんでしょうけど、ログハウスっていいですね。

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 利用案内には「無線LAN装置を利用(中略)LANケーブルをご持参下さい」ってあったので不思議だったんだけど。画像の通りコテージの裏へ回って真相が判明。無線LAN装置を発見しました。センターハウスと各コテージ間が無線LANで、室内では有線接続でした。

 速度は........遅いのなんの.........ま、使えるだけいいか。しかし、接続がHTTPのポート80のみ対応ということで、FTPでのアップロードはできないわ、POP3でメールの受信はできないわでもうちょっと使い勝手をよくしないとね。

 サイトにはペット同伴は可とも不可とも記されていませんが、管理人の方(とても良い方です)に直に尋ねると「マナーを守ってくだされば結構です」とのことでした。(室内備え付けの利用案内にはペット不可と記されていてギョッとしますけど)

 貴重なペットが同伴できる宿泊施設ですので、利用の際は皆様、マナーを守られますよう。

2006年07月01日

 窓を開ければ

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 半兵衛父の部屋は家の北西の角に位置している。引っ越してきた当時(2000年)は窓を開けると更地が広がり、家の前には街灯もないという有様だった。一番近い交差点にももちろん信号なんてなかったしね。

 その交差点の角にあった家が取り壊された。「まだ、そんなに古くないのにねぇ。どうしたのかな」なんて話していたら、跡地にコンビニができるじゃありませんか。画像は半兵衛父の部屋の窓から見える建設中のコンビニ。北海道発のコンビニで、北海道以外では関東でちょこっとあるくらいでしょうか。

 当地では「セイコマ」の愛称で親しまれています。フツーのコンビニと違ってナマ野菜まで扱っています。さすがにナマ野菜をコンビニで買おうっていう気にはならないんでしょうかね。置いてある野菜はちょっと鮮度にかけるようなしなびた風情をかもしだしています。

 会議の連絡

 が今日来た。7月29日に東京でだって。7月に入ってから連絡もらってもなぁ.........遅いょ。もうスケジュールはたっている。うちのワンを連れて某大学へと決まっているから、会議の方は欠席。だいたい、7月の東京なんて行きたくないよ。1週前には別件で行かなきゃならなくて、それだけでウンザリだし。

 この会議、厚○省から予算が付いてのリサーチだが、予算が下りるのは年度末。それまでは全て自分の持ち出し。飛行機チケットの半券を年度末に提出しろとか、まぁ、うるさいこと。はいはい、国民の税金を使うのだからそれくらい仕方ありませんね。使途不明、なんてわけにはいかないですものねぇ。

 税金を使うのに、一方では、「明細の分からないパック旅行はまかりならん」と。だから、飛行機は全て正規運賃を利用。この正規分を建て替えてはらい、年度末に一括支給されるというシステム。ディスカウントチケットやパック旅行を使わせてくれれば、正規料金の50%〜60%で済むのにな。税金の無駄遣いであるぞよ。

 昨年度もやって、年度末にン十万支給されて一瞬、ほくほくとしたけれど、結局立て替えてた分が戻ってきただけじゃないか。アホくさ